ビジネス書や情報サイトを見て、なんとなく起業したいという思いに駆られている方もいることでしょう。
ですが「何をすれば良いのか分からない」と踏みとどまっている方も少なくないはずです。
何をするかを決めている方もそうでない方も、今回の記事を参考になさってください。
起業するための必要な考え方やアイデアの参考例をまとめました。
起業の動機付け
会社を立ち上げてきた方・今後立ち上げる方にとって避けては通れないことが「起業する理由を考えること」です。
「自分の特技を生かしたい」や「自分にしかできない仕事をしたい」といった簡単な理由でも、起業の動機としては充分です。
メディアに取りあげられる起業家というのは、何となく華やかな印象を受けます。
ですが、そういった起業家は得てして庶民的だったり、陰での努力を惜しまなかったりするものです。
また休日や食事中、寝る時でさえも仕事のことを常に考えているという方がほとんどです。
「それでも会社を続けていく」という強い信念が起業家になるために必要となるでしょう。
起業のアイデアをまとめる
動機付けが終わったら、今度は起業のアイデアを出していきましょう。
今回は参考として、実際に成功を収めている起業のビジネスモデルをジャンル毎に紹介していきます。
・ネットショッピング系
ネットショッピングはTシャツやハンドメイドといった商品を、ネットを通して販売する手法です。
店舗を構えることがないため、費用が安くするのが特長です。
また比較的リスクが低いので、基本系の起業アイデアとされています。
・ノマドワーカー
ノマドワーカーとは、パソコン1台を持ってどこでも好きな時間に働くスタイルです。
主に動画制作・ホームページ作成・コピーライティングを仕事にする方が多いです。
気軽に単発の依頼から仕事を始められるので、初心者向けの起業と言えるでしょう。
・コンサルタント系
専門分野に特化した知識やスキルを持っている方なら、コンサルタント業を行うのも一つの手です。
起業や営業といったアドバイスを必要とされる業務のコンサルタントすることで仕事が成立します。
始めるために資格や申請を必要としないのも魅力です。
・屋台や移動販売系
現在都内では、屋台ブームが巻き起こっています。
お弁当をはじめ、カフェや貸本屋に至るまでジャンルが豊富です。
仕事内容によっては一人で経営できる屋台も多いので、最初は副業として始める方も少なくありません。
飲食や販売業務に自信のある方にはオススメの方法です。
アイデアを改善するorクオリティを上げる
今回紹介したようなアイデアを真似するところから始めても良いかもしれません。
同じやり方をすることで「もっとこうしたほうが良い」という思いに駆られる方もいるはずです。
自分なりのアレンジを加えるためにも重要なことだからです。
そうした考え方こそが起業家に求められます。
また改善点が思いつかないからといって、落ち込む必要はありません。
アイデアも重要ですが、他の会社に比べて高いクオリティを発揮することもアピールポイントになるからです。
起業アイデアはまだまだ可能性を秘めています。あなたもアイデアを生かして、起業してみませんか。