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バーチャルオフィスの検索数推移

今では起業や副業の必須ツールとして定着したバーチャルオフィス。実際には、どのような推移を辿っているのかGoogleトレンドで調べてみました。2020年は、コロナの影響もありリモートワークやオンライン面談などが普及。それによりバーチャルオフィスのニーズが増えているのか、減っているのか。

コロナ禍で検索数増加

バーチャルオフィス検索数

5年を通してみると2017年7月から2020年1月頃までは、ほぼ一定です。つまり、新規でバーチャルオフィスを必要としていた人が一定の割合。開業や起業などの数が一定に推移したと言えそうです。

それに対してコロナ禍となった2020年以降。若干ではありますが、上昇傾向が見て取れます。これは、コロナ禍によりレンタルオフィスやコワーキングスペースすらも不要な人がバーチャルオフィスへ移行した分。さらに開業・起業する際に、レンタルオフィスやコワーキングスペースからバーチャルオフィスでスタートさせた人が増加し、検索数として上昇したものと考えられます。

今後も上昇傾向を続けるかと言えばそうでもなく、元の水準に落ち着くと考えられます。人がそもそも対面せずにオンラインで会議や面接、商談するようになった今、「対面する必要あるのか?」と考える人も多く出てきています。もちろん、商談内容などにもよるかと思いますが「対面」することが人との関係で最重要の位置づけとなった今、益々ビジネス的に自社オフィスへ来訪者があるような業態も少なくなっていくかもしれません。

 

エリア別検索数

もう1つのバーチャルオフィス検索数として面白いデータが、エリア別データです。1位はやはり東京なのですが、何故か宮城や沖縄などもランクインしているのが特徴的です。

データ的にその場所で「バーチャルオフィス」を検索している数になりますので、極端な話、東京の人が沖縄に行って検索している人が多くいれば、沖縄にカウントが入ってしまいます。

東京、名古屋、大阪、福岡、札幌などが多いと思いきや検索数的には、異なった結果に。もしかしたら重複検索もあるのかもしれませんが原因は不明です。

 

まとめ

2020年がもう終ろうとしていますが、コロナ禍によりバーチャルオフィスでの起業や副業・開業などには、より一般的な形態となりました。法人がオフィスをバーチャル上(インターネット上)に開設した場所も「バーチャルオフィス」と言っており、もしかしたらオフィスサービスのバーチャルオフィスなのか、インターネットのバーチャルオフィスなのかは、混ざっておりその影響で増加していると考えることも出来そうです。

 

 

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