助成金制度推進センターは、中小企業の成長と発展を支援するために、さまざまな助成金や補助金の情報提供と申請支援を行っています。今回は、センターの使命や活動内容、そして助成金を活用することで中小企業が得られるメリットについて詳しくお話を伺いました。
インタビュアー:助成金制度推進センター設立目的を教えてください。
藤田理事長:当センターは、中小企業の成長と発展を支援するために設立されました。多くの企業が助成金制度を十分に活用できていない現状を踏まえ、企業の皆様に寄り添いながら、最適な助成金の提案と申請サポートを行うことを目的としています。
インタビュアー:具体的には、どのような活動を行っているのですか?
藤田理事長:当センターでは、企業へ助成金制度の情報提供や、申請手続きのサポートを行っております。私たちの専門知識を活かし、企業のニーズに合った最適な助成金を提案し、依頼があった場合は助成金受給までをサポートしています。
これまでに、13,563社(※1)の企業を支援し、146億円を超える助成金の獲得をサポートしてきました。
(※1 2024年6月末現在)
インタビュアー:提供している主なサービスについて教えてください。
藤田理事長: 主に以下のサービスを提供しています:
1. 活用出来る助成金制度の提案
2. 申請書類の作成支援サポート
3. 申請手続きのサポートとアドバイス
特に、複雑な申請手続きを簡素化し、企業の負担を軽減することに注力しています。
インタビュアー: 助成金活用の特典とは何でしょうか?
藤田理事長: 助成金活用のメリットは多岐にわたります。
1. 100%受給可能
要件に当てはまっていれば、100%受給可能です。これは企業にとって非常に心強い制度です。
2、返済不要
助成金は返済不要であり、企業の負担を軽減します。
3、自由な使用
受給した助成金は使用用途が自由で、新規事業の立ち上げ、設備投資、人材育成など、企業の成長に必要な分野に柔軟に活用できます。
インタビュアー: 具体的な助成金申請事例を教えていただけますか?
藤田理事長:助成金要件の一部要件ですが、以下のような例があります。
1. 社員を雇う予定がある
非正規社員を正社員に転換することで、雇用の安定と従業員のモチベーション向上を図ることができます。例えば、ある企業ではこの助成金を利用して新たに5名の正社員を雇用し、組織の強化に成功しました。
2. 親の介護で休むスタッフに介護休暇を付与した
介護休暇を取得する従業員に対して給与の一部を補填することで、働きやすい職場環境を整備できます。実際に、ある企業ではこの助成金を利用して介護休暇を導入し、従業員の離職率を低減させることができました。
3. 作業効率が上がる機器を購入予定の場合
業務効率を改善するための機器やシステムを導入することができます。例えば、製造業の企業ではこの助成金を活用して自動化機器を導入し、作業時間を大幅に短縮できました。
4. 賃金UPをした・または予定している場合
従業員の賃金を引き上げることで、従業員の満足度と生産性を向上させることができます。ある企業では、この助成金を利用して全従業員の賃金を5%引き上げ、従業員の定着率を改善しました。など。
インタビュアー: こういった事例を聞くと、「それならうちも当てはまるかも!」と思う企業も多いのではないでしょうか?
藤田理事長: そうですね。助成金の要件を満たす事例は、多くの企業に共通しています。例えば、社員の雇用や賃金の引き上げ、設備投資など、どの企業でも起こり得る状況です。助成金をうまく活用することで、企業は経営資源を最大限に活かし、成長を加速させることができます。
インタビュアー: 最後に、お客様へのメッセージをお願いします。
藤田理事長: 日本経済は今、大きな転換期を迎えています。政府が推進するリスキリングや賃金アップなど、「人への投資」が重要視される時代になりました。これは、企業の持続的成長と従業員の満足度を同時に実現する絶好の機会です。
助成金は、この国の方向性に沿った形で企業を支援する強力なツールです。助成金を活用することで、企業は国の政策に沿って、自社の競争力を高めることができるのです。
しかし、助成金制度の複雑さゆえに、活用をためらう企業も多いのが現状です。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
•公式ウェブサイト: https://sppo.jp/
•お問い合わせ: お問い合わせフォームや電話サポートで詳細な情報を提供しています。
助成金制度推進センターは、中小企業の成長と発展を支援し、皆様のビジネスを成功へと導きます。