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eスポーツにビジネスチャンスはある?最新動向から収益化の方法まで

「eスポーツってどうやって収益を得るの?」「ビジネスチャンスはある?」といった疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。近年ますます注目を集めているeスポーツですが、ビジネスになるのか気になりますよね。

この記事では、eスポーツの最新動向や収益化の方法について紹介します。

eスポーツビジネスの最新の動向とは

テレビでも取り上げられるほど人気の「eスポーツ」ですが、ビジネスとして捉えるのであれば、これまでの歴史や最新の動向について知っておくことが大切です。

ここでは、eスポーツビジネスについて、歴史や最新の動向について解説します。

eスポーツ市場のこれまでと現状

eスポーツは、近年生まれたもののように思っている方も多いと思いますが、実は長い歴史があります。eスポーツという言葉が使われだしたのは2000年頃からで、パソコンの普及やeスポーツ団体の発足などで、次第に広がっていきました。

eスポーツの大会は海外で開催されているのがほとんどですが、2010年代にはライブ配信も開始され、大会の数も爆発的に増えています。

また国内でも2018年には「日本eスポーツ連合(JeSU)」が設立され、国体の文化プログラムとして2019年から「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」が開催されています。

「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」などのプロリーグも立ち上がり、2021年には、国際オリンピック委員会(IOC)が公式eスポーツ大会「Olympic Virtual Series」を主催するなど、eスポーツがほかのスポーツと同等の競技として認められ始めました。

これからのeスポーツ市場

2023年には、世界におけるeスポーツ市場規模が約1,800億円になると見込まれています。

また、株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンクの調査によると、2026年には国内のeスポーツ市場は500億円を突破する見込みです。

出典:「MDB有望市場予測レポート「eスポーツ」を公開」(株式会社日本能率協会総合研究所 マーケティング・データ・バンク)

eスポーツが盛り上がっている背景として、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、在宅で楽しめるエンターテインメントの需要が高まっています。過去にはゲーム機入手が困難になるほど、ゲーム機の売上も増えています。今後も右肩上がりで成長し続けるでしょう。

eスポーツビジネスで収益を上げる方法

注目されているeスポーツですが、ビジネスとしてもさまざまな方法があります。ここでは、eスポーツビジネスで収益を上げる方法について解説します。

選手として大会で賞金を得る

選手として活躍する場合は、優勝賞金が主な収益になります。例えば、国内大会における最高賞金額として、「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 1」の3億円が挙げられます。

そのほかにも、優勝賞金が1億円の大会も複数あるため、実力があれば稼ぐことはできるでしょう。しかし、当然ながら大会に出て優勝するのは狭き門であり、簡単ではありません。

選手としてスポンサー収入や広告収入を得る

eスポーツの選手として知名度があれば、スポンサーがついて収入を得られる可能性があります。世界的にも有名な企業がスポンサーとして名乗りをあげるほど、eスポーツは注目されています。

また動画配信で広告収入を得ることも可能です。さらに有名になれば、CMのタイアップや芸能活動でさらなる収入アップも見込めるでしょう。

大会を主催してスポンサー料や広告料を得る

自ら大会を主催して、スポンサー料や広告料を得る方法もあります。株式会社 KADOKAWA Game Linkage が発表した資料によると、市場規模の収益項目別割合においても、アイテム課金やチケットなどが約1~10%ほどであるのに対し、スポンサーが全体の67.3%を占めているのが現状です。

出典:「2020年日本eスポーツ市場規模は66.8億円。|2024年には180億円超に拡大と予測」(株式会社 KADOKAWA Game Linkage -ファミ通)

また、Nielsenが行った調査では、アジア市場におけるeスポーツのファン層の多くが、25〜34歳のミレニアル世代といわれています。その若年層にアプローチするため、近年大手企業がスポンサーになる大会が増えています。

出典:「THE ESPORTS PLAYBOOK ASIA」(Nielsen)

大会を主催してチケットやグッズを売る

大会を主催し、チケットやグッズを販売して稼ぐ方法です。eスポーツの開催には、会場の用意や賞金をはじめ、多くの経費がかかります。しかし、その経費を上回るほど収入を得るのは難しいことではありません。

グッズにもさまざまなものがありますが、アパレル商品や飲食、ゲーム内でのデジタル販売などの方法もあります。また大会をオンライン配信した場合には、リアルタイム視聴チケットだけではなく、アーカイブのチケットも販売できます。

大会を主催して放映権収入を得る

主催した大会の放映権を販売することで収入を得る方法です。eスポーツに関わるメディアから、放映権を収入として受け取れる場合があります。注目されている大会であれば、さらに収入を得られるでしょう。

いまでは、配信メディアが大会を主催し、動画配信を行うケースも多くあります。その場合は放映権収入ではなく、スポンサー料や広告料、配信メディアの利用料や投げ銭なども収入源になります。

eスポーツの練習や体験施設を運営する

選手や大会の主催以外にも、eスポーツに関連する施設や体験施設などを運営して収入を得る方法もあります。例えば、ゲーミングPCやチェアを用意した月額会員制のスポーツジム、eスポーツカフェなどがあります。

このほかにも、プロのプレイヤーのレッスンやイベント開催など、関連するビジネスはさまざまです。方法次第では、大きく稼ぐことも可能でしょう。

eスポーツのビジネスチャンスを逃したくないならバーチャルオフィスがおすすめ!

eスポーツビジネスをはじめるうえで、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめです。ここでは、バーチャルオフィスについて詳しく解説します。

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現在、eスポーツの大会には法人化していないと出られない大会もあり、チームとしても法人化していないとスポンサーがつきにくくなるため、法人化するチームが増えています。

登記を目指すeスポーツチームや起業したいeスポーツプレイヤーには、バーチャルオフィスの利用が向いています。

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これからeスポーツビジネスをはじめたい方は、ぜひKarigoの利用をご検討ください。

まとめ

eスポーツは今後も発展していくため、ビジネスとしても将来性が高いといえます。収益をあげる方法には、選手になるだけでなく、大会を主催したり、関連施設を運営したりする方法もあります。

eスポーツをビジネスとしてはじめる場合、バーチャルオフィスのKarigoもぜひご検討ください。起業に役立つサービスを用意しています。

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