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フリーランスは請求書に住所を書くべきなのか?住所記載にはメリットがある?

 

フリーランスとして働くうえで、必ずと言っていいほど必要になるものが請求書。
一般的な企業が出している請求書には、仕事内容や金額、日付などに加えて、住所が記載されていることがほとんどです。

 

ですが、フリーランスの場合、自宅を事務所として利用している方も多く、「請求書に自宅住所を記載したくない」と考えている方がたくさんいらっしゃいます。
特にWeb上での取引の場合、顔も知らない相手に住所を知られることはトラブルに繋がりかねません。

 

そこで今回は、フリーランスが請求書を書くときに住所を記載するべきなのか、住所記載にはメリットがあるのか、といったことをお伝えしていきます。

 

今回の記事を短く要約した動画はコチラ

 

 

請求書に住所を記載する法的な義務はない

 

現在発行されている多くの請求書には、住所が記載されています。
しかし実は、フリーランスに限らず、そもそも「請求書に住所を記載しなければならない」という法律はありません。

 

つまり、企業でもフリーランスでも、請求書に住所を書く必要はないのです。

ではいったいなぜ、ほとんどの方が請求書に住所を記載しているのでしょうか?

 

請求書に住所を記載するメリットはトラブル回避と相手からの信用

 

 

法律によって強制されていないにも関わらず請求書に住所を書く理由は、大きな2つのメリットにあります。

 

メリット1.トラブルの回避につながる

1つ目のメリットは、トラブル回避です。
請求書に住所の記載がない

と、取引を行う際にトラブルが発生してしまう可能性があります。

 

特に配達時のトラブルが多く、例えば、
「取引先が重要書類を送付したいと思っても、こちらの住所がわからない」
「こちらから取引先へ送った請求書に不備があった場合、返送できない」
などのトラブルが考えられます。

 

メリット2.相手からの信用を得やすい

2つ目のメリットは、相手からの信用です。
実際に会ってやりとりをするような関係ならまだしも、Web上でやりとりが完結してしまうような取引では、相手を簡単に信頼することは難しいもの。

 

そのようなやり取りの中で、「相手の顔がわからないうえに、住所もわからない」となると、仕事を発注する側は「この人は本当に大丈夫かな?」と、不安になってしまいます。

お金のやり取りをする以上、どこの誰かもわからない人より、住所がわかっている相手とのやり取りのほうが、少しでも安心できるはずです。

 

そういった事情から、請求書に住所を記載することは「私は怪しいものではありません」というアピールになるため、相手からの信用が得られやすくなります。

 

フリーランスが請求書に住所を記載するデメリット

事務所を所持、もしくはレンタルしているフリーランスについては、請求書にも事務所の住所を記載することになるため、デメリットはありません。

しかし、事務所を持っておらず、自宅を利用しているフリーランスの場合、住所の記載については注意が必要です。

 

この場合、請求書にも自宅住所を記載することになりますが、取引相手に自宅住所を公開してしまうことでトラブルに繋がる可能性があるからです。

万が一取引相手に悪意があった場合、自宅住所を犯罪に利用されてしまうかもしれませんし、ストーキングや自宅周辺での嫌がらせといった迷惑行為を受ける可能性もあります。

 

特にWeb上でのやり取りの場合は、相手の顔さえわからないことが多いため、信用できる相手以外への自宅住所の公開はなるべく避けたいところです。

 

バーチャルオフィスならデメリットなしで住所記載が可能

フリーランスは一般的な企業と比べて社会的信用を得ることが難しいため、できることなら請求書に住所を記載したほうが良いと言えます。

しかし、自宅を利用して働いている場合、リスクの高い自宅住所を記載しなければいけません。

 

事務所をレンタルできればそちらの住所を記載できますが、その分、費用もかさんでしまいます。

そこで、事務所を持っていないフリーランスの方にぜひオススメしたいサービスが、バーチャルオフィスです。

 

バーチャルオフィスは、登記にも利用できる住所を架空のオフィスとしてレンタルできるサービス。
バーチャルオフィスを事務所として指定することで、請求書にバーチャルオフィスの住所を記載できるため、取引先に自宅住所を知られることがなくなります。

 

また、ほとんどのバーチャルオフィスは通常のレンタルオフィスよりも安価であるため、フリーランスの方も問題なくレンタルすることができます。

 

バーチャルオフィスならKarigo

 

Karigoは、まだバーチャルオフィスがほとんど知られていない2006年からバーチャルオフィス事業を行っている老舗です。
現在は全国に61拠点を持ち、企業様だけでなく、個人事業主やフリーランスの方にもご利用いただいております。

 

社会的信用度の高い一等地の住所レンタルはもちろん、業務を円滑にするさまざまなオプションサービスもご用意しておりますので、ぜひ一度ご確認ください。

 

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