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携帯だけじゃだめ? 起業するにあたって固定電話は必要なのか

携帯だけじゃだめ? 起業するにあたって固定電話は必要なのか

 
起業するにあたって銀行口座の開設や実印登録など、さまざまな準備が必要になってきます。
そのなかで起業を検討している方が悩まれるものに1つに「固定電話の開設」があるかもしれません。誰もが携帯電話を利用するようになった現在でも、固定電話を準備する必要があるのかどうかについてご説明していきます。

 

今回の記事を短く要約した動画はコチラ

 

 

■ 固定電話が必要だと言われるワケ

携帯電話を持つことが一般的になった現在では、会社の登記も携帯電話の登録で問題ありません。
実際に固定電話を設置したとしても、起業当初は電話がかかってくる機会も少ないかもしれません。
そのため「携帯電話だけあればいいのでは?」と思われがちですが、携帯電話が一般的になった今でも、固定電話の信頼度は高いのです。

例えば、あなたが初めて会った人の名刺をもらった時にどこを見ますか?
おそらく、会社の住所と電話番号を見るのではないでしょうか。
携帯電話だけの記載では、納期や支払いなどの発生時に音信不通になるというリスクも考えられます。

そのため、携帯電話しか載せていない名刺だと、受け取った相手は不安に感じることも多く、信頼度が低くなってしまうでしょう。
仕事の取引において、相手に求める基準に「信頼できる会社かどうか」という点があります。
その1つの判断材料が固定電話の設置と言っても過言ではないでしょう。

■ 実績がない時こそ固定電話が必要

起業した当初は「実績も肩書きもない」ということもあるでしょう。
そうした場合においても、信頼度をあげるために固定電話が必要です。
名刺に携帯番号しか記載がないと、取引条件も優遇されないというケースも考えられます。

しかしながら、特に個人事業主の場合は外出していることが多いため、「せっかく固定電話を設置しても不在ばかりでは意味がないのでは?」と考えてしまうかもしれません。
次項で外出先でも安心の解消法をお伝えします。
便利でコストも抑えられる方法です。

■ 携帯電話でも固定電話番号で発着信できる

携帯電話でも固定電話番号で発着信できる

これまで起業には固定電話が必要だとお伝えしてきましたが、実は携帯電話が1台あれば、携帯電話の番号と固定電話の番号の2つを利用できます。
それを可能にするのが、携帯電話会社や電話会社など取り扱っている以下のようなサービスです。

・携帯電話から取引先にかける時に固定電話の番号を通知させることができる

・取引先から固定電話にかかってきても携帯で受けることができる

・休日などの営業時間外はお休みのアナウンスを流すことができる

以上のサービスを利用できれば、名刺やwebサイトに固定電話を載せることができます。
また特に女性では、個人の携帯番号をあまり取引先に教えたくないという場合も考えられます。
そんな時にも固定番号があれば安心です。

起業するにあたってさまざまな準備がありますが、固定電話の設置は取引先の信頼を得るためにも必要です。
また固定電話があることで、プライベートと仕事とを整理することにも有効だと言えます。
起業する際は、固定電話を取得することを検討してみてはいかがでしょうか。
 

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