バーチャルオフィスブランドの「Karigo」は、2006年から銀座を1店舗目としてスタートしました。利用して頂くお客様も当初のターゲットから外れ、犯罪に利用するケースや身元を偽装するために使われるなど、私達が本来意図していた「ビジネスで挑戦する人」とは違う層が来ていた過去がありました(約10年前)。
その為、未然に防ぐ部分と起こってしまった時の対応も考え続け、今では当たり前となった本人確認や郵送による住所確認も法律が施行される前から実践。2015年現在では、問題が起きてしまう前にその傾向をスコアリングし、シグナルがあれば、フラグが立つような仕組みなども実装。さらに独自の情報網で他のお客様に迷惑がかかる確率が高いと判定した場合、お申込みもお断りさせて頂いております。
お客様へは、本人確認資料のご提出。電話によるご利用ヒアリング。郵送による住所確認。などなど、契約前からお手数をおかけしてしまっておりますが、それもこれも「永続的に挑戦する人へサービス提供をし続けたい」そう想うからこその取り組みとなります。
実は、Karigoには「審査マスター」という敏腕スタッフが存在します。審査をやり続けており社内でも随一の嗅覚を持ち合わせる人物。そんな職人技の知識やノウハウを取り入れながら、定型化し社内ルールとして導入しています。法令の遵守。防犯への取り組み。コストもかかり対応する私達も本来、後ろ向きの対応になりがちではありますが、今後とも皆様の挑戦を支援していくべく前のめりで運営・対応して参ります。