バーチャルオフィスとは、基本的に大きく分けて6つのサービスのチョイスだと考えて頂いて間違いありません。「住所貸し」「荷物受取代行」「共有FAX」「転送電話」「電話代行」「会議室(共有デスクスペース)」この6つのサービスのありなしで、ほとんどのバーチャルオフィスが構成されています。
また、記帳代行や会社設立代行、イベントやセミナーまでついたプランなどもあります。今回は、一番重要な住所貸しについて解説していきます。
住所貸し
住所貸し。読んで字のごとく住所を提供、貸与する事になります。このサービスが無ければ、バーチャルオフィスではないと言っても過言ではありません。この住所貸しがあるからこそ、バーチャルオフィスと言えるぐらいです。この住所貸し。どう使うかと言えば、ビジネスをする際には、名刺・Webサイト・フライヤーなどに住所を表記や税務手続き、法人登記の各種手続きなど、色々なものに住所を使う事になります。
例えば、昨今のビジネス事情では、Webデザイナー・コンサルタント・プログラマー・ライター・EC運営などなど、1人で起業、1人だけでビジネスが出来るような時代になりました。スマホとPCさえあれば、ビジネス・仕事が出来る世の中です。その中で1つまだアナログなのがこの住所です。至る所に本人や会社の所在を示す住所が。ゆくゆくは、電子メールや携帯番号など、物理的な不動産を中心としない世の中になるかもしれませんがまだまだ必要なのが「住所」になります。
この名刺に使ったり、法人登記で使ったりするための住所を手に入れる事が出来るのがバーチャルオフィス(住所貸し)になります。あとは、どこの都道府県でどこの街の住所にするか?になりますが、理由がない限りは、基本的に自宅から近い場所や好きな場所。仕事でよく行く場所などになります。
また、使っていく上でビジネスをしながら、途中で変更する事も出来ますが変更するには、多少の手間とコストがかかります。しかしながら、一回決めたらもう変えれない。と言うわけではないので、そんなに悩む必要はないジャンルでもあります。機種変更をするぐらいの感覚でも良いはずです。