起業家であれば知っておくべき！人脈づくりのポイント

起業家にとって、人脈作りは会社の存続や成長のためには欠かせない行動です。
しかし、起業家の中には人脈づくりや営業の仕事が苦手だという人もいることでしょう。

なかには人脈を築いて自身の事業に活かしたいと考えている方も少なくないはずです。
今回は、人脈づくりのポイントついてご紹介します。

起業家の人脈づくり

起業家の中では、人脈作りを積極的に行っている方はおよそ半数だと言われています。
そしてその半数の方のほとんどが「友人・知人の誘いがあった際に会合に参加する」という行動パターンです。
まったく知らない場所やゼロの地点から人脈作りをしている方はあまり多くないと言われています。

全ての起業家のフットワークが軽いというわけではありません。
意外にも、会社外において人との付き合いに慣れているという方は少ないと言われています。
そのため、新たな人脈を作りたいときには次の3つをポイントに行いましょう。

近年では、さまざまな異業種交流会が開催されています。
多くの起業家が集まる異業種交流会には積極的に参加するようにしましょう。
異業種の人と交流することで、新たなビジネスにつながったり、事業につながる新しい発想を得たりすることもあります。

ビジネスチャンスだけでなく、仕事をする上で貴重なパートナーを得るチャンスにもなります。
起業セミナーや異業種交流会には、モチベーションの高い人が集まりやすいです。
そのような人たちと知り合いになれるのは、貴重な機会だと言えるでしょう。

近年はツイッターやFacebookといったSNSを利用して他の起業家たちと交流し、ビジネスチャンスを広げるケースも多くみられます。
SNS上では、気軽にコミュニケーションが取れるため、人脈を広げるのに効果的です。

しかし、インターネットを利用しての交流はきっかけにすぎません。
お互いの存在を知る機会だと理解して、実際に会って交流を深めることが大切です。
そのほうが本音で話し合える仕事仲間を増やすことができますよ。

自分がこれから参入しようという業界団体に加入することで、横のつながりを得るきっかけになります。
業界の実情を知るためには、業界の先輩と交流を持つことも大切です。

また地域に根付いた「中小企業同友会」といった団体の動向にも注目し、加入をしましょう。
自分が拠点とする街に人脈を作ることも大切です。
特に地域密着型のビジネスを目指す場合は、欠かすことができない場所だと言えます。

人脈を広げるべくさまざまな交流会に参加しても、名刺交換をするだけでは真の意味で「人脈を得た」とはなりません。
お互いに良い関係を築けてこそ「人脈」だと言えます。

また自分だけが得をしようという考えで近づいても、相手はあなたに魅力を感じてくれないことでしょう。
お互いに起業家や実業家としてwin-winの関係を築くように心掛けてはいかがでしょうか。