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フリーランスで起業するにはいくらくらい貯金が必要なの?

フリーランスで起業するにはいくらくらい貯金が必要なの?

ライターやウェブデザイナー、ネット販売など、現代社会では個人が起業をして個人事業主になる、いわゆるフリーランスという働き方が選択しやすくなりました。一般的な起業と比べれば初期費用が格段に安く済むフリーランスですが、やはりある程度のお金はあったほうが安心です。しかしどのくらいの貯金が必要なのか、はっきりしない部分がありますよね。
ここでは、フリーランスを目指している方に向けて、起業するのに必要な貯金額の目安についてご紹介します。

何が必要なのか考える

フリーランスで起業すると言っても、いろいろな職種があり、初期費用にいくらかかるというのは一概に言えません。
たとえばライターとして起業するのであれば、絶対必要な仕事道具はパソコンです。ネット環境が整っている自宅を仕事場にすれば、最悪パソコンさえあれば仕事ができます。初期費用も少なくなるでしょう。
しかし、仮にフリーランスの作曲家になるとすれば、パソコンだけで仕事ができるわけではありません。作曲ソフトも必要ですし、鍵盤、オーディオインターフェイスなどのような作曲に必要な機材、いろいろな道具を用意する必要が出てきます。そうなると初期費用はライターと比べてはるかに高くなることでしょう。
ライターも作曲家も、自分の中から文章や音楽を生み出すので「商品自体」に原料費はいりませんが、手作り作品をネット販売するなどの場合には、仕事道具に加えて、製作のたびに材料費を支払う必要が出てきます。仕事を続けるための費用もかさむということです。

このように、一言でフリーランスで起業すると言っても、何をするのかで必要費用が違います。まずは自分がやろうとしていることにはどのような道具や環境が必要なのかというのをはっきりさせましょう。

生活費も意識する

フリーランスになったからと言って、すぐに仕事が順調に舞い込んでくれるとは限りません。また仕事が入っても、月によってむらがあるなど、サラリーマン時代のように毎月決まった収入があるわけでもないのです。
起業のための費用のほかに、ある程度の期間収入がなくても最低限生活できるくらいの額があると安心できます。人によって月々の生活費が違うのではっきりとした額は言えませんが、自分の生活スタイルで少なくとも半年、できれば1年分の生活費くらいの貯金があるといいでしょう。

お金の不安が大きくなると、仕事のための戦略に集中できなくなることもあります。仕事に集中する環境を整えるためにも、余計な不安はなくしたほうがいいのです。

 
フリーランスで起業するにはいくらくらい貯金が必要なの?
 
仕事内容や生活スタイルによっては貯金ゼロでもフリーランスになることができますが、やはりある程度、お金は必要です。最近ではバーチャルオフィスや電話代行サービスなど、フリーランスにとってうれしいサービスもあり、必要費用をおさえることもできます。
フリーランスになろうとお考えの方は、まずは自分がやろうとしている仕事に必要な道具や生活スタイルを意識して、そこからどのくらいの額が必要なのか考えるようにしましょう。

 

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