法人口座を作りやすい銀行はどこ？開設できない方必見の銀行法人口座開設状況

「新しく事業を始めたはいいものの、銀行でなかなか法人口座を開設できない…」

このようなお悩みはありませんか？

法人口座を開設するためには銀行の審査を通過する必要があるため、新規事業を始める方は少し苦労してしまうかもしれません。

そこで今回は、法人口座がなかなか開設できない方へ向けて、法人口座を作りやすい銀行をお伝えしていきます。

法人口座を作りやすい銀行は？

「メガバンク」と呼ばれる大規模な銀行のひとつであるみずほ銀行。
海外都市にも拠点をおいているため、海外取引の多い方が法人口座を開設できれば、事業にも何かと有利に働きます。

一般的に「メガバンクは審査が厳しい」と言われていますが、みずほ銀行の場合は起業したばかりの会社への支援に力を入れており、小規模な法人の口座開設にも積極的です。

また、「完全非対面での法人口座開設」として最初から最後までネットの手続きのみで法人口座を開設できるため、忙しい方にはとてもおすすめできます。

ネット銀行は、メガバンクなどの大手の銀行と比べると比較的審査がゆるいと言われているため、大手銀行の審査に落ちてしまった方でも申請する価値があります。

そして、住信SBIネット銀行は2007年に開業したネット専門の銀行です。

振込手数料の安さが大きなメリットで、他の銀行では600円前後かかるような手数料も、住信SBIネット銀行では振込金額にかかからず一律で145円。口座を開設できれば大きなコストカットが期待できるでしょう。

また、住信SBIネット銀行はみずほ銀行と同様にオンラインのみで口座を開設できるほか、必要書類はなんと運転免許証だけ。書類を準備する手間はほとんどかかりません。

GMOあおぞらネット銀行は、最短即日で法人口座が開設できるネット銀行です。
もちろん開設には審査を通過する必要がありますが、こちらも対面での手続きは一切必要なく、スムーズかつスピーディに開設審査を受けることができます。

また、通常、法人口座を開設する際には「固定電話」「印鑑」などが必要になることがありますが、GMOあおぞらネット銀行では必要ありません。

メガバンクなどと比べて比較的新しい銀行ではありますが、たった5年で法人口座10万件を突破しており、ベンチャー企業や個人事業主などからも高い人気を誇っています。

法人口座開設においては、会社の「住所」も審査の対象です。
実際に事業を行っている場所と登記の住所が異なる場合、審査に落ちてしまう可能性はゼロではありません。

そのため
「バーチャルオフィスを利用して起業したいけど、法人口座が作れなかったらどうしよう」
とお悩みの方もいらっしゃいます。

ですが、結論から言えば「バーチャルオフィスでの法人口座の開設は可能」です。

過去には法人口座開設を断られることもあったバーチャルオフィスですが、近年ではリモートワークの普及やバーチャルオフィス利用者が増加したこともあり、年々開設を認められるようになってきています。

現に、今回ご紹介した「みずほ銀行」「住信SBIネット銀行」「GMOあおぞらネット銀行」はすべて、バーチャルオフィスでの法人口座の開設実績がある銀行です。

もちろん、審査を受ける以上は確実に法人口座を開設できるとは言えませんが、少なくとも「バーチャルオフィスだから」というだけで開設を断られることはありません。

バーチャルオフィスを利用しながら法人口座を開設したいと考えている方は、事業内容の説明や書類の準備をしっかりと行ったうえで、ぜひ今回ご紹介した銀行の審査を受けてみてください。

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