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青いレターパック・赤いレターパック

 

現代のビジネス環境で個人事業主や中小企業が直面する課題の一つに
効率的かつ経済的な配送方法の確立が挙げられます。
日本郵便が提供するレターパックは、このニーズに応える便利なツールであり、
さまざまなビジネスシーンでその価値を発揮します。
 
本記事では、レターパックライトとレターパックプラスの特徴を取り上げ、
個人事業主や中小企業がこれらのサービスをどのように活用できるかを解説いたします。
 

レターパックとは

 レターパックは、全国一律料金で利用できる郵便サービスで、
「レターパックライト」(青)と「レターパックプラス」(赤)があります。
 

出典:出典:レターパック | 日本郵便株式会社 (japanpost.jp)

 
レターパックライトは普通郵便より速く相手先の郵便受けに届き、
レターパックプラスは速達として送られ対面の受け取りがなされます。
 
どちらのオプションも追跡サービス付きで、安心して荷物を送ることができる点が魅力です。
またレターパックプラスに関しては集荷を依頼できるため、
人手が足りない時などは上手に活用したいものです。
 

※2つとも「特定封筒」、加えてレターパックプラスには「交付記録」との記載がある。
 
例えばオンラインショップを運営する個人事業主にとって、
配送コストは重要な経営課題の一つです。
レターパックライトを活用することで、
全国どこへでも一律料金で迅速かつ追跡可能な形で配送できます。
 
この透明性とコストパフォーマンスは、顧客満足度の向上に直結し、
事業の信頼性を高める要因となります。
特に週末にも配達がされるため、
顧客が商品をより早く受け取ることが可能となり、ビジネスの評価向上に寄与します。
 
またフリーランスのコンサルタントや中小企業など、
ビジネス関係の契約書類を取り扱う際に、レターパックプラスを利用すれば、
受取人の受領印または署名が必要となるため、
送付した書類が確実に目的の相手に渡されたことを確認できます。
 
また、速達扱いであること、さらに郵便局からの集荷サービスが利用可能であることが、
緊急性の高いドキュメントの配送において大きな強みとなります。
このような方法を活用することで、ビジネス取引のスピードと安全性を両立させることが可能です。
 
新製品のサンプルやプロモーション資料の配布は、
特に中小企業や新規事業を立ち上げる個人事業主にとって重要なマーケティング戦略です。
レターパックライトを使用することで、重要な情報や製品を効率的に、
かつ広範囲に配布することができます。
 
追跡サービスにより、配布プロセスの透明性を高めることができ、
送付先からのフィードバックや反応も迅速に得ることが可能になります。このようにレターパックを活用することで、マーケティング活動の範囲を広げ、その効果を最大化することができます。
 
注意点として、まず書留とは異なり補償がありません。
またレターパックでは送ることができない物品もありますので、
ご利用の際には封入する前に送れるか否かを事前に確認しましょう。
 

土日配達のメリット

日本国内で2021年(令和3年)10月2日(土)から普通郵便の土曜日配達が休止しました。
これ以降、普通扱いの郵便物については届く日数が1日程度繰り下がっています。
 
これに対しレターパックは土、日、祝日も配達されます。
このことは顧客からの緊急の要望に対応する場合や、
週末を利用してショッピングをする顧客に対して、大きなアドバンテージとなります。
 
週末にも動く柔軟な物流オプションを提供することで、
顧客サービスの質を一層高めることが可能になります。
 

まとめ

 
レターパックライトとレターパックプラスは、それぞれ独自のメリットを持ち、
個人事業主や中小企業の様々なニーズに応える配送オプションです。
商品の迅速な配送、重要文書の安全な送付、プロモーション資料の効率的な配布など、
ビジネス運営における幅広いシチュエーションでその価値を発揮します。
 
また、週末も配達されることは、顧客満足度をさらに向上させるうえでも重要です。
レターパックを上手に活用し、
ビジネスの効率化と顧客サービスの質の向上を目指しましょう。

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